カラダに優しいスキーのすすめ
このページは、伸び悩んでいる全ての中上級スキーヤーのためにあります。
カラダの仕組みを考えずに無理なスキー操作をしていませんか?
カラダに優しいスキーをすることが、新しい発見につながります。
まず、力を抜くことから始めましょう。そこから全ては始まります。
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SideA : 感覚で滑る方は下の目次からどうぞ。
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SideB : 準備中
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まえがき
あまりにもカタチを気にするスキーヤーが多すぎる。
その結果、カラダに無理をかけているんじゃありませんか?
フォームにこだわるのは結構だけれど、その前にカラダに優しいスキー(効率の良いスキー)
をしなくてはせっかくの目標も達成できないでしょ!!
せっかくカービングスキーが楽なスキーを提供してくれているのに、
それを利用しないテは無いでしょ?!
カラダに優しいスキーこそが本当に上手くなるための近道なんです。
カラダに無理をかけているスキーヤーを一人でも多く救いたい。
本当に快適なスキーを身につけて、ついでに上達しちゃいましょう。
体に優しいスキーは、関節に無理のかかるようなカラダの使い方をしない様に考えたものです。
どれだけ効率よくスキー板に仕事をさせるかをテーマにしています。
ぜひお試し下さい。
疑問質問はどんどんメールでお寄せください。必ずお答えいたします。
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だらだら滑ろう
一生懸命滑ってはいませんか?ダメダメ。まずはだらだら滑りましょう。
その一生懸命がカラダに負担をかけています。フォームなんか無視してだらだら行きましょう。
まずは緩斜面からスタートします。
緩斜面で棒立ちで肩の力を抜いて、目をとろ〜んとさせて、直滑降します。
そのまま何となく得意な方にカラダを傾けます。
勝手にターンしていきますので、気持ちいい自分のリズムで左右にターンを繰り返しましょう。
あくまでもだらだらします。このだらだらの効用は意外に大きいのです。
力を抜いて滑ることを忘れている人たちの多くが、上達の壁にぶち当たっています。気持ち良〜く。だらだら〜っと。ターンしてみて下さい。
それが全ての技術のベースになります。土台です。力が抜けきった状態。そこから始めるから、次にやることが分かります。
ぜひ、カービングスキーでやって下さい。
「どれだけ力を抜くことが出来るか。」これは結構チャレンジです。
これをやりながら、カラダのあちこちに聞いてみて下さい。
まだまだ頑張ったり、力の抜けない所があったりするはずです。
カラダの全ての力を抜いて下さい。理論的には無理ですが、そんなつもりでやりましょう。
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だらだらの理由
だらだらにはちゃんと理由があります。結構深〜い理由があります。
人間は多くの感覚を同時に使うことは出来ません。
あっちこっちの部分を同時に感じることは出来ないのです。
だからいくら注意しても内倒しない様、後傾しない様、同時に矯正することは出来ません。
そこで、だらだらの練習が必要になるのです。
出来るだけリラックスして板にカラダをあずけてください。
すると、その次やったことに対しての板からの反応を知ることが出来ます。
- あるタイミングで「ぐっと板に力」を加えてみる。
- 急に板がズレた。
急に板が回り込んだ。
- 次にその「タイミング」を変えてみる。
- さっきと違う。
あまり変わらない。
- 次に踏む「位置」を変えてみる。例えば爪先側を踏んでみる。
- 板のトップがずれた。
あまり変わらない。
急に回りこんだ。
- 今度は「踏み方」を変えてみる。
- 膝から下だけ意識して踏んでみるとどうか。
腰から下を意識して踏んでみるとどうか。
カラダ全体で踏んでみるとどうか。
っといった具合に色々な発見があると思います。
これにはその土台となるだらだらがとっても重要になってきます。
リラックスこそ様々な感性がフルに動員されるために必要なのです。
そしてそこから自分に合った本当のスキースタイルが見つかります。
考え過ぎて壁にぶちあったっている人こそ、だらだらしましょう。
カラダに優しいスキーは、このような発見の中から自分に合ったポジションを獲得して完成します。
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だらだらにリズムを
前回の「だらだら滑ろう」から少し発展させましょう。
ただだらだらしていた所にリズム感を+(プラス)しましょう。
リズムといっても難しく考えてはいけません。
だらだらしながら左右にターンを繰り返していると、
自然に音楽のリズムを取るようにリズム感が出てきます。
その自然のリズムを感じてください。自分の得意なジャンルの音楽にのせて
ターンを繰り返しましょう。
それが出来たらそのリズムの抑揚を大きくしてみます。
見た目の形としては上下動ということになりますが、内容が違います。
捻りや屈伸ということは忘れてください。意識は、ただ強く踏むか、緩めるかだけです。
そのときのポジション、切れやズレも気にしないでください。
リズムに乗って滑ることが大切です。
ふとしたタイミングでスーッと板が滑ったり、グッとブレーキがかかったり、
色々な事が起こります。
その色々な事を感じてください。感じ取ってください。
ポジションなどを無視するのは、板の挙動を感じ取るためです。
こうして感じ取ったことの蓄積がよい感じの滑りへとつながります。
だらだらにリズムを加えることの目的は、力を抜くことによって挙動を
感じることです。
リズムがあると挙動を感じ取りやすくなります。
感じとること、それが厳しい条件になったときに生きてきます。
緩斜面で、だらだらで感じ取ることが、そのために必要なのです。
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感じ取ること
ここで、感じることの重要性をもう少し解説します。
感じ取るためには、感覚のすべてを動員してください。
板の挙動。
雪面の様子。
風を切る感覚。
自分のリズムと実際のリズムとの差。
体の傾き。
力の抜けている感覚。等、色々です。
この時点で多くの感覚を動員できた人は、ハイスピードや難斜面で感覚を生かせる人です。
この斜面はこう滑るといった頭で作り上げられたイメージに翻弄されないための
自分の感覚です。
一瞬一瞬の感覚を、瞬時に(無意識に)動きに変えるためには、まず「多くを感じること」
が重要です。感じられない人にその先は無いといってもいいでしょう。
もしあなたがスキー以外に得意なスポーツがあったら考えてください。
考えてやっていることと、感覚でやっていることとの比率を。
人間は考えながら実行出来るのはたったひとつです。
あとは感覚として身についたことが無意識にやっているのです。
その感覚を身につけるために、まず、感じましょう。感じ取りましょう。
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股関節を動かしましょう
ご存知「股関節」(骨盤と大腿骨のなす関節)の使い方。間違っている人が多いのでは?
以前はよく、股関節をのばしておへその辺りを曲げて、という様な指導が行われていました。
しかし、カービングスキーになった今、股関節も有効に運動させないと膝や足首に多くの負担をかけることになるのです。
では、どの様に動かせば良いのでしょうか。
言葉で言うとシンプルです。目的の運動を一番効率良く出来るように動かせば良いのです。具体的には、股関節を伸ばしすぎないことです。
特にショートターンなどで、股関節を開放すると言う動きを意識しすぎるあまり「おへそ」を上に向けるような動きになってしまうと無理ばかりで動けません。股関節を開放するとは言っても、運動が出来る様な伸ばし方をしないと次の動作につながりません。
常に動ける余裕を持ったポジションを得るためには全ての関節を常に少し曲げておく必要があります。カービングスキーになって固定したようなポジションが目に付くようになりましたが、一定のポジションをキープしたような時ほど次の運動に備えて関節をポジショニングしておくことを忘れないようにしましょう。
股関節が「休め」の姿勢の軸足のように伸びきった状態になっていたら要注意です。それは休むときには便利ですが、動く姿勢では無いのです。
◇身体の(筋肉以外の)何処かに無理がかかっていると感じた時は、板に対してどんな働きかけをしたいのか考え、その目的のために最も効率のよいポジションを探すことで、カラダを壊さずにレベルアップが出来るでしょう。
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自分に合ったフォームを見つける
結構難しい課題ですが、自分に合ったフォームを見つけることがどんなスポーツにとっても大切なことです。勿論スキーも例外ではありません。
トップスキーヤーはどうして皆個性的なのでしょうか。それは、板をどのように操作するのか目的がハッキリしているからです。そのために自分が行うべき運動を自分のやりやすい様にしているからです。つまり、身体的な特徴。マテリアルの特徴を的確に捉えられているから出来訳です。
では、一般のスキーヤーが何を基準に自分に合ったフォームを見つければ良いのでしょうか? そのためには、板をどう動かしたいのか明確なイメージを持つことが第一歩となります。
板をどのタイミングでどの角度でどのくらい踏みたいのか、コマ送りでそのイメージが出来れば(出来るだけ正しいイメージのために研究してください。)
自分のとるべき動作が見えてきます。
と、いうことは、フォームは結果で、最初につくるべきものでは無いと言うことです。何をしたいのかが分かれば自然に自分の一番力を加えやすいフォームが分かるのです。あるいは、一番力を使わずに効率良く板に働きかける方法が思いつくはずです。多くの人は理想のフォームがあると信じているものですが、そんなものはありません。ただし、良いスキーヤーのフォームは良い一例として参考にはなるでしょう。
真似してみて消去するやり方も良いかもしれません。自分に合ったフォームは目的が明確であれば、その結果見つかるのです。
あくまでも、だらだらスキーの中で見つけた無理のないカタチから効率を求めて行くと言う手順を守って下さい。
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